大畑 雄俊

どんなイレギュラーにも対応できる
設計のプロになりたいと思っています。

大畑 雄俊Yushun Ohata
2014年入社|構造設計
Q

昭和設計に入社を決めた理由を教えてください。

就職活動中はいろいろな設計会社の企業研究を行っていましたが、会社の雰囲気や細かい仕事内容は入ってみないと分からないため躊躇していました。そんな時に昭和設計に入社した大学の先輩から「『このデザインは○○だ』という決まりきったものはなく、良い意味で、個性を活かすことができる会社である」と教えてもらいました。また他部署の設計者と多くかかわる機会があり、いろいろな刺激を受けることができるとのことでした。その言葉に押されて昭和設計を志望しました。実際に入社してみて、その言葉通りの会社でした。

Q

入社から現在までの仕事を簡単に教えてください。

入社後の半年間は研修期間で、先輩の下で二次部材の設計や構造図の作図を行いました。その後は実際にOJTで実務をしながら、構造設計の考え方や進め方を学びました。これまで病院や保育所、学校、庁舎などの構造設計に携わり、規模や用途・構造種別の異なる物件を経験に応じステップアップしながら担当させてもらったことは、キャリア形成の上で非常に恵まれていたと感じています。

Q

一番印象に残っているプロジェクトを教えてください。

入社して3年目に行った中学校の建て替えプロジェクトです。基本設計(条件の整理・方針の決定)から実施設計(基本設計で決定した内容の具現化)、工事監理(設計図書との照合)までを担当させてもらいました。複数棟ある校舎それぞれの構造設計を並行して進めていくのはとても大変でした。また、発注者に構造計画を説明する機会があったのですが、構造の専門でない方にも分かりやすい説明をして理解していただくことの難しさを痛感しました。まだまだ若手で何となく仕事のやり方が分かり始めた頃で、先輩に教えてもらいながらでしたが、早いうちから一連の流れを経験できたのはとても良い経験でした。

Q

構造設計の仕事のやりがいについて教えてください。

一番は人の命を守る安全な建物を建てることへの使命感です。しかしそればかりを意識すると強固な壁に囲まれた建物となり殺伐として面白くありません。デザインや機能性と安全性が両立した良い建築を設計するために他の専門家の人たちとお互いに議論し、それが形になった時はとても嬉しいです。

Q

10年後の自分のイメージをどう描いていますか?

設計のプロはどんなイレギュラーにも対応できる人だと思っています。様々な職種で当てはまるかもしれませんが4~5年すれば、その知識・経験でルーチンワークとしてある程度のレベルで仕事はこなしていけると思います。そのレベルを超えて本当のプロになるには多くの例外事例を経験することが必要だと考えています。「狭小地のがけ地で軟弱な地盤に建物を建てたい」とか「不整形な建物形状でかつ部材断面を小さくしたい」など、これから様々な依頼が舞い込んでくると思います。その時に「できない」と言わず、問題解決のために新しいことや難しいことに挑戦し何でもできるようになりたいと思います。

Q

昭和設計はどんな会社ですか?

若手からベテランまで幅広い年齢層が揃っています。部内で言えば皆さん優しく、リラックスして仕事ができると思います。また若いうちから発言や提案ができ、仕事を任せてもらえるところもすごく良い点です。就職活動をしていた時の設計会社のイメージといえば、若手の頃は上司から言われたことをこなすだけで自分のやりたいことはできないと思っていました。昭和設計は全くそんなことはなく、入社間もなくても自分から発言してそれがより良い提案ならば採用してもらえるので、早くから活躍できる会社です。

大畑 雄俊Yushun Ohata
入社年 2014年
趣 味 ペットの「るいくん」と遊ぶこと。
休日の過ごし方 美術館や著名な建築物を巡るのが好きです。

長期休暇を利用して有名建築を見に旅行にいきます。シンプルでダイナミックな建築が好きです。世界的な建築を見ることでとても良い刺激になります。

動物が好きで動物園やペットショップによく足を運びます。自宅で飼っているウサギの「るいくん」に仕事の疲れを癒してもらっています。