平井 緩苗

住んでいる人たちにとって
本当にいいものは何かを常に考えています

平井 緩苗Kanna Hirai
2013年入社|水工設計
Q

入社から現在までの仕事を簡単に教えてください。

入社時は大阪本社の企画計画部に配属され、下水道の計画を立てる仕事をしていました。
下水道は、生活環境の改善、浸水の防除、公共用水域の水質保全など多くの役割を担っています。下水道を適切に配備し人々の生活環境を守るために、まず初めに計画を立てることが必要です。
具体的には、その地域の下水の最適な収集・処理方法や浸水対策等の計画を立て、計画図書や防災ハザードマップ等を作成します。打合せや現場調査で外に出ることもあります。入社6年目からは、東京水工部に異動しましたが、関西~関東エリアを担当し、今までと同様の仕事をしています。

Q

仕事の中でこれだけは大切という拘りや、思いがあれば教えてください。

下水道の計画に明確な答えはないため、答えを突き詰めることを大切にしています。
その地域の人口や土地の用途によって下水の水質は変わってきますし、将来その地域がどのように変化していくのかも含め予測し下水道の計画を立てるのは、とても面白みがあります。指針を参考に当てはめるだけでも、ある程度の計画をつくることはできますが、その地域に合った最適な根拠を探し出し計画に盛り込み、住んでいる人たちにとって本当にいいものは何かを常に考えています。

Q

仕事をしている中で一番やりがいに感じる時はどんな時ですか?

顧客の役に立ったと実感できたときや達成感を味わったときにやりがいを感じます。
以前、浸水対策の業務を行ったとき、顧客から「先日の豪雨でも浸水被害はありませんでした、昭和設計さんのおかげです」という言葉をいただき、顧客や住んでいる人たちの役に立ったと実感できましたし、自分の計画が正しかったと達成感も味わうことができました。

Q

東京の事務所の雰囲気を教えて下さい。

東京事務所は40人程度が在籍しており、ワンフロアに色々な部署の人たちが集まって仕事をしています。違う部署の人にも気軽に話しかけることができ、担当する分野以外の話も聞けて面白いです。

Q

ワークライフバランスの工夫はどのようにしていますか?

業務が集中しそうな時期は、前もって対策を立て、できることは先行して作業する等、業務が集中しないように工夫しています。土日はしっかりと休め、忙しい時期もありますがプライベートの時間は確保しやすい職場環境です。オフの日は仕事のことは考えず、自分の好きなことをしています。映画が好きなので家でも映画を見たり、旅行も好きなので国内外問わず夫と二人で行ったりしています。

Q

昭和設計はどんな会社ですか?

良い意見は積極的に取り入れてもらえますし、自分がやりたいと言えば何でもチャレンジさせてくれる会社です。若手であっても意欲があれば大きなプロジェクトにも参加させてもらえるのは大きい部分だと思います。

平井 緩苗Kanna Hirai
入社年 2013年
趣 味 家族旅行
休日の過ごし方 映画鑑賞が好きで良く映画館に行きます。

色々な場所を訪れることが好きです!特に海外は日本とは違う人・文化・伝統などに触れることで自分の視野を広げられるので、時間をみつけては各国をめぐっています。