大阪府立大学 中百舌鳥門・サイエンス棟

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高度研究型大学として発展する府大のゲートゾーンに位置し、「顔」を創造するためキャンパス外からも見えるサインウォールを設けている。プロムナード沿いに並ぶダクトスペースに進出色である赤をリズムよく配置し、進歩・発展を表現している。主に実験室が入る学舎で、長期に亘っての機能性持続が必要であり、非構造壁の乾式化、サービスバルコニー、外部ダクトスペース、パイプスペースの適正配置を行っている。一層のサイエンスホール(大講義室棟)を中庭に配置し、エントランスホール、サイエンスガーデンから繋がる豊かな外部空間を創造している。それらの空間で、地域の人や学生達が科学を身近に触れ合うことができ、「サイエンスコミュニティ」が形成される。
所在地 | 大阪府堺市中区 |
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竣工年月 | 2009.1 |
延床面積 | 7,412㎡ |
構造規模 | RC |
階数 | 4F |
施設用途 | |
受賞 | 第15回堺市景観賞・建築部門 |
撮影者 | 松村芳治 |