Timeline
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1957-60s

創業期と「建築・水工(上下水道)」二本柱の原型
昭和設計は1957年神戸に事務所を開設しました。当初は2人だけの小さな集まりでしたが、主に公共施設の設計に忙しく、1年後には所員10人近くになりました。しかしながら工事監理にはその設計担当者が当たるという風に、まだまだアトリエ的グループの事務所でした。大阪方面の仕事が増え事務所を移した後、1961年ごろから、設備専門のスタッフ養成や監理部門の設置により内部の分業化も進めました。また、当時、大阪市の上下水道施設の建設の胎動期に当たり、その施設設計のスタッフの充実も図りました。大阪市の庭窪浄水場や豊野浄水場などを次々に完成させ、現在の建築と水工(上下水道)の2本柱という特徴的な組織の原型となっています。
会社の歩み
設計の歩み
1957
「昭和建築設計事務所」として神戸市生田区下山手通りにて創設(1975.10.10)
三菱樹脂社長邸・長浜工場社宅
山陽製鋼姫路工場ヤード上屋
1958
大阪市西区阿波座に移転
住吉鉄工所ディーゼルエンジン運転工場及び鋳物工場
播州低温冷蔵庫
大阪市中浜処理場
1962
「昭和設計事務所」に社名変更
芦屋市消防庁舎
大阪市津守浄水場本館
担陽信用金庫本店
大阪市桃山病院看護婦宿舎
1964
姫路事務所を分離
神戸大学理学部・文学部学舎
大阪市西成浄水場
高砂市立老人福祉センター
大阪港中央突堤1号上屋
1965
上下水道部門設置
芦屋市立老人ホーム
神戸市中部下水処理場沈殿池上屋
大阪港勤労福祉会館
東亜ペイント千里山独身寮
1967
本社を大阪市西区新町に移転
生野町庁舎
高砂市民病院
兵庫県教育会館
日本住宅公団千里桃山台高層住宅
1970s

事業多様化による組織拡充と「量から質へ」の転換
経済の高度成長期であった1967年から1973年には、社員の数が大幅に増大し、仕事の内容も多様化しました。都市、環境開発、公害防除対策や環境アセスメント等の分野を手掛け始め、それに対処するプランナーやスペシャリストの養成と組織化に注力しました。また、コンピューターの導入、情報処理部門の新設など、組織の充実も進めていきました。しかし、1973年のオイルショックにより様相が変わり、不況と過当競争の中に投げ出され、拡張一辺倒から縮小均衡へ、量から質への転換を迫られました。建築単体の設計が、実施設計から完成へストレートに連なるパターンは著しく減少し、需要予測や投資効果の事前評価、環境の保全や調整など、プロジェクトは複雑化・長期化して、組織に十分な余力と粘り、そして新しい能力が要求された時代でした。
会社の歩み
設計の歩み
1971
神戸事務所開設
高砂市文化会館
大阪府寝屋川流域川俣処理場場内ポンプ場
生野町中央公民館
1972
㈱昭和設計に社名変更
コンピュータ室設置
日本道路公団吹田職員宿舎
神戸市西神清掃工場
日本住宅公団泉北高層住宅竹城台E1
神戸東部4工区
食品コンビナート甲南ユーティリティ
明石市船上下水処理場排水ポンプ場
1973
東京事務所開設
設計標準化に着手
相生市民体育館
神戸港中突堤船客待合所
大阪市北島第2高層住宅
大阪港安治川1号青果燻蒸倉庫
明石市西岡ポンプ場
1975
プラント部設置
門真市立図書館
大阪府住宅供給公社原山台高層住宅
大阪市淀川区民センター
伊丹市立総合福祉センター
山口市浄水センター
1977
企画部設置
親和女子大学図書館
鯖江市環境衛生センター館
吹田市立山田第4小学校・第4幼稚園
特別養護老人ホーム「唐国園」
加古川上流浄化センター
1979
設計プロジェクト制導入
積算室設置
ショッピングタウン「ペア」
日本住宅公団神戸ポートアイランド市街地住宅 (南ブロック)
兵庫県西宮笠屋団地
神戸市新多聞団地学ヶ丘住宅
指宿市終末処理場
1980s

未来都市開発への進出と「有機的組織」への模索
空前の低金利時代、内需拡大策、民間活力導入と建築界を取り巻く状況が大きく変わり、インナーシティやウォーターフロント等、未来都市開発が進んだのがこの時代でした。昭和設計では「六甲アイランドシティ」や、「あべのベルタ」など大型の都市開発が実を結びました。組織も企画部・都市部といった、まちづくりや企画提案型の業務を担当する部署を創設しています。当時社長の岡本(故人)は“組織における個人と全体的な有機的つながり”という言葉をたびたび口にし、個人それぞれが有機体のように一体となって、生きた組織形態を模索していました。
会社の歩み
設計の歩み
1983
TQC導入
海外部設置
富田林市立金剛公民館・金剛図書館
南淡町立南淡中学校
神戸市港島クリーンセンター
市立伊丹病院
コープこうべ鳴尾浜配送センター
大阪市柴島浄水場第1配水ポンプ場
1986
都市部設置
あべのベルタ
六甲アイランド都市機能ゾーン
開発事業計画
千趣会甲子園物流センター
堺市総合福祉会館
ノーリツ中央研究所
西宮市甲子園浜浄化センター
中山製鋼所新型鋼工場
1987
九州事務所開設
デザインフォーラム導入
グリーンスタジアム神戸
大阪府南警察署庁舎
ホシデン神戸テクニカルセンター
神戸市六甲アイランド中水道計画
ユニタイト本社第2工場
西播磨高原浄化センター
1989
CI導入 / デザイン室・工務部設置
洛西ふれあいの里
中華人民共和国駐福岡総領事館
七尾市西部水質管理センター
ノーリツビル福岡
国際花と緑の博覧会迎賓館
しあわせの村
1990s

災害に学び社会を守る使命
バブルが崩壊し、社会全体が閉塞感を感じていましたが、プロジェクトの内容はますます多様化し社員数も大きく飛躍した時期でした。1995年1月17日早朝、突如襲った阪神・淡路大震災は、私たちにとって初めての大きな自然の災禍として貴重な経験となりました。交通手段の途絶えた中、地元社員の総動員はもちろん、徒歩で陸地から、船で海上から、大学、行政、専門家とチームを組み、およそ半年をかけて調査を行いました。結果、被災地域の当社設計物件は被害損傷が極めて少ないことも判明し、関係者の皆さまから大きな信頼を得ることができました。お客さまへの対応は、平時はもちろんのこと非常時にこそ献身的な奉仕をすべきということを改めて認識した機会でもありました。
会社の歩み
設計の歩み
1990
開発企画室設置
高砂市民病院
大阪市環境事業局鶴見工場
フジッコ本社(F・Fセンター)
ORC200オーク3番街「パラディッソ」
おのころアイランド海洋パビリオン
神戸市西部処理場消化タンク
1992
監理業務の標準化に着手
システムセンター・CAD室設置
しんかなCITY
神戸市立東灘区民センター
神戸ベイシェラトン& タワーズ・アーバングルメポート
大阪港総合流通センター
ナリス化粧品本社ビル
松下電器産業高槻寮
東和町東和片添浄化センター
1994
環境設計部設置
京都市女性総合センター 「ウィングス京都」・中京青年の家
SORA新大阪21
門真市南部市民センター
援助マリア修道会甲子園宿舎(修道院)
六甲アイランド5号上屋
光明池駅前南第7自転車等駐車場
西紀町管渠設計・八木町管渠設計
1995
東京・九州事務所移転 ・拡充
阪神・淡路大震災災害調査委員会発足
ホシデン西神研究所
兵庫県信用保証協会ビル
宝塚市立看護専門学校
春日町庁舎
大阪市下水道科学館
リファーレ横尾
文化パルク城陽
1996
昭和耐震設計基準の作成
長居陸上競技場
島本町ふれあいセンター
ホテルノルド小樽
なみはやドーム
三田市総合福祉保健センター
エスタシオン・デ・神戸
神戸市下水道ネットワーク調査
1997
本社を大阪市港区弁天に移転
企画営業部設置
情報システム室設置
神戸ファッションプラザ
兵庫県警察本部庁舎
運輸省海技大学校本館
芦屋市体育館・青少年センター
クアガーデン武蔵の里
豊中市・伊丹市 クリーンランド余熱利用施設
堺市クリーンランド東工場第二清掃工場
1998
岡本行善、勲五等双光旭日章受章
三宗司郎社長就任
ISO推進室設置
野島断層保存館
あべのルシアス
ピフレSHIN-NAGATA
追手門学院小学校
七尾市中央水質管理センター
六ケ所村中部処理場
1999
執行役員制導入
ISO9001認証登録
(本社・東京事務所)
京都市南部資源リサイクルセンター
八尾市立屋内プール
小野加東斎場「湧水苑」
大阪府浪速警察署庁舎
国土交通省近畿地方整備局京都国道工事事務所庁舎
吉川町立みなぎ台小学校
山口市大内中継ポンプ場
2000s

経済低迷期における新分野への挑戦と品質体制の強化
2000年初頭は米国経済の減速に端を発する世界的な経済低迷期でした。2004年以降は、やや回復基調を見せるも、建設需要は一貫して低迷が続きました。また、加速する人口減少と高齢化が実感され始めた時期でもありました。そのような中、昭和設計はリニューアル設計部、海外戦略室を設置し、新しい分野への積極的な取り組みを行いました。また、都市・建築本部制が導入され、意匠、構造、設備、コストも含め、建築単体から都市計画まで幅広く創作活動を行う組織づくりを行いました。ISO9001の取得を契約に設計の品質の向上に努めてきましたが、さらにチェック機能の強化と技術者のスキルアップを目指し設計統括室が設置され、プロジェクトのフェーズ毎にデザインレビューを実施する体制を構築しました。
会社の歩み
設計の歩み
2000
ISO 14001認証登録
(本社・東京事務所)
宝塚 花のみち1番街・2番街
市川町文化センター
鹿児島地家栽川内支部庁舎
宮本武蔵顕彰武蔵武道館
堺市役所北支所・北保健センター・北図書館
大阪市住之江下水処理場急速ろ過池
神戸市垂水処理場ネットワークポンプ場
2001
FMS企画部設置
大阪市阿倍野複合施設
大阪市立北斎場
姫路赤十字路病院
高知市文化プラザ「かるぽーと」
大阪市環境事業舞洲工場
UNIVERSAL STUDIOS JAPAN TM.
東京都江東高齢者医療センター
芦屋市南芦屋浜上下水処理場
2002
リニューアル設計部設置
ファーストタワー大津MARY
静岡県富士水泳場
阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」
ホワイトドームプラザ
ひまわりの丘公園
大阪中之島合同庁舎
グリーンパティオ野田
2003
㈱E&Sエンジニアリング設立
㈱S-プラン設立
大津町運動公園総合体育館
都城合同庁舎
淡路町保健福祉センター 「すこやかセンター」
八尾市立病院
京都市立北総合養護学校
創志学園名古屋校舎
富士宮市星山浄化センター施設耐震診断
2004
東京事務所を千代田区麹町に移転
神戸バイオメディカル創造センター“BMA”
淡路市立北淡中学校
小阪病院・救護施設「フローラ」
社会福祉法人悠人会 ベルタウン
白雲谷温泉「ゆぴか」
神戸市資源リサイクルセンター・こうべ環境未来館
因幡電機産業大阪物流センター
2005
四国事務所開設
京セラ国分工場
松山労働総合庁舎
大阪市立弘済院特別養護老人ホーム
朝日新聞高松ビル
アミナス北野田
兵庫県信用保証協会姫路支所ビル
造幣局排水管(汚水・雑排水・雨水)調査
2006
沼田亘社長就任
本部制導入
設計統括室設置
フジテック 本社・商品開発センター “Big Wing”
京都大学桂キャンパス総合研究棟C-1
クロスタワー大阪ベイ
四国学院大学「ノトス館」 図書館「エクテス館」
神戸芸術工科大学8号棟
茨城労働総合庁舎
千曲川流域下水道下流処理区終末処理場
2008
本社を東京事務所を目黒区中目黒に移転
東大阪市消防局・中消防署庁舎
JA高知ビル
大阪さやま病院
UHA 味覚糖 福島工場
2009
VMC(バリューマネジメント)部創設
水工本部専門分野別チーム制導入
柏原法務総合庁舎
大阪府立大学理系新棟
追手門学院小学校西館
堺市立サッカーナショナルトレーニングセンターJ-GREEN堺
センターJ-GREEN堺
市立宇和島病院
2010s

幅広い要望に対応できる体制強化
東日本大震災という未曾有の大災害が発生しました。この大災害を機に、構造物の安全性やBCP(事業継続計画)に対する関心はこれまで以上に高まりました。また、人口減少と高齢化問題に対し、コンパクトシティやCCRC構想が実現し始めるようになりました。このような動きから、昭和設計は大阪本社、東京、九州に加え、2012年に仙台事務所を開設し、4大拠点化を図りました。さらにVMC部(バリューマネジメント・コンサルティング)の強化、プロジェクト推進室、ソリューション部を新たに立ち上げ、建築単体からまちづくり全体に関わるコンサル業務までお客さまの幅広い要望に対応できる体制強化と、PFI・PPP等の官民連携政策への積極的な取り組みを図りました。
会社の歩み
設計の歩み
2010
本社を大阪市北区豊崎に移転
C’s創造研究所創設
佐原広域交流拠点施設
メロープラザ
フジテックBIGFIT
2011
東日本大震災対策本部設置
八尾商工会議所
くらこん本社
北神区民センター
泉大津市営新火葬場
阪神尼崎駅南地区第一種市街地再開発ビル
神戸市垂水処理場
2012
仙台事務所開設
BIM推進室設置
環境マネジメント室設置
ソリューションマネジメント室設置
大阪府警機動隊
堺高等学校エコ改修
京都大学総合研究棟Ⅲ
淀川キリスト教病院
堺菱木複合施設
2013
東京事務所を港区芝浦に移転
住吉川リバーサイドフォーラム文化施設棟
BRANCH神戸学園都市
トラスコ中山プラネット山陽
阿倍野歩道橋
勤医協中央病院
プラダ大阪心斎橋店
2014
Showa Mind策定
関西電力南大阪営業所
石巻港湾合同庁舎
大阪大学大学院医学系研究科附属最先端医療イノベーションセンター
都立松沢病院
2015
千種幹雄社長就任
東京都立鹿本学園
いの町新庁舎
永国寺キャンパス教育研究棟
田村市役所本庁舎
2016
九州管区警察学校本館
多賀多目的運動場
大槌町立大槌学園小中一貫教育校
春日部市立医療センター
2017
創立60周年
気仙沼駅前地区(第2工区)災害公営住宅
川西市市民体育館・市民運動場
神戸市立御影公会堂(耐震改修)
永国寺キャンパス 図書館棟
2018
守口市立よつば小学校
ISOGAMI BUILDING
STUDIO SIGN新社屋
太陽の塔内部再生事業
倉敷市立市民病院
2019
健康経営宣言
髙島屋東別館リノベーションプロジェクト(PM)
京都市美術館
京都市中央卸売市場第二市場
光市立光総合病院
2020s

CN(カーボンニュートラル)に向かう社会、DX,GXの浸透加速の時代
2020年代は、カーボンニュートラルの実現に向けた社会変革が加速し、DXやGXの浸透によって産業構造そのものが大きく変化する時代となっています。さらに、コロナ禍を契機とした働き方改革が社会全体の生活様式に影響を与え、物価高や深刻化する人材不足が恒常的な経営課題として現れています。下水道の老朽化をはじめとする社会資本の更新需要も増大しており、技術とマネジメントの高度化が求められる状況が続いています。このような変化の中で昭和設計は、働き方改革の推進によって柔軟で持続可能な組織運営を目指すとともに、BIMやERPの導入による業務の可視化・効率化を強化しています。さらに、DX推進室を設置し、AI活用を含むデジタル基盤の整備を進めることで、時代の要請に応える競争力の再構築に取り組んでいます。
会社の歩み
設計の歩み
2020
コカ・コーラボトラーズジャパン埼玉工場自動倉庫建設工事(CM)
女川小学校・女川中学校
クロスアベニュークサツ(北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業)
東京アクアティクスセンター
2021
守口市立さくら小学校
西脇市新庁舎・市民交流施設
湯布院地域複合施設ゆふいんラックホール
神戸市西区総合庁舎
淡路市立津名図書館
2022
梶山卓二社長就任
水都国際中学校・高等学校
文教大学越谷キャンパス教室棟
健都イノベーションパーク NK ビル
2023
鹿児島県立薩南病院
高知警察署庁舎
株式会社カワダ本社
医療法人新仁会 新仁会病院
学校法人 滝学園 100周年記念館
2024
プロジェクトマネジメント部創設
宮城県対がん協会 がん検診センター
都立あきるの学園
ステーションヒル枚方(オフィス・ホテルフロア)
2025
鳥居久人社長就任
2025年 DX推進室設置
大阪公立大学 阿倍野キャンパス 看護学部学舎C棟
医療法人吉誠会吉見病院
GREEN BOX
2026
設計推進部設置
米沢市立南成中学校学部学舎
鶴惣工業萩新工場
内浜化成株式会社福受工場