ベイカ保育園

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1)年齢にとらわれない園児どうしのふれあい
→オープン形式の空間構成
本施設では、年齢別のクラス分けではなく、3学年混合のクラス編成で保育を行っている。
この保育方針を尊重し、クラス間にしきりのないオープンな空間構成とアルコーブ状の図書コーナーを設けることで、よりクラス間の交流を深め、園全体に広がりを持たせる。
2)多様化する保育形態に対応できる園舎
→フレキシビリティーの高い空間
保育園での一日は、食事、遊び、昼寝の用途の異なる行為が一つの空間で行われる。
また、共稼ぎ家庭の増加により、乳児保育、一時保育、居残り保育などの需要が増え、多様な保育形態に対応できる園舎が求められている。
本施設では、オープン形式の居室を可動棚で区切り自由度の高い空間を作ることで、時代の変化に対応できる長く愛される園舎を目指している。
所在地 | 兵庫県姫路市五軒邸 |
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竣工年月 | 2000.3 |
延床面積 | 832㎡ |
構造規模 | RC |
階数 | 3F |
施設用途 | |
撮影者 | Studio wood |