アミナス北野田
(北野田駅前A地区市街地再開発事業)
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計画地である北野田は、堺市の中央東端に位置し、堺市の商業・業務の中心である南海高野線堺東から8kmの場所にある。交通手段としては、南海高野線が主であり道路整備が不十分である為、駅前への車のアクセスは難しい状況である。
北野田駅前地区は、南海高野線沿線のなかで急行停車駅としての利点もあって、古くから周辺で住宅開発が進むとともに、日常生活品を中心に取り扱う商店街や大型量販店、金融機関等が集積し、買い物客などで賑わってきた。しかし近年、南海高野線の沿線開発が進む中で、都市基盤施設の未整備や土地利用の混在などから、商業地としての地位は相対的に低下しつつある。
現在堺市では、第3次堺市総合計画に基づき、政令指定都市を展望して市域全体の均衡のある発展をめざすため、拠点市街地を交通軸でネットワークする多軸多核型の都市構造を強化するとともに、市域を6つの区分に分け、それぞれ区域の特性を活かした支所行政を進めている。そのため北野田駅前地区は、その拠点市街地となる地域核の一つであり、優れた立地条件を活かして、東地域がめざす「新しい感性がいきる生活文化交流のまちづくり」を先導する商業地区として位置づけられている。
所在地 | 大阪府堺市東区 |
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竣工年月 | 2005.1 |
延床面積 | 30,376㎡ |
構造規模 | RC+S |
階数 | B1-19F |
施設用途 | |
施設概要 | 集合住宅:113戸 |
撮影者 | (株)オーシャンデバイス |