次世代のグローバルリーダーを育成する公設民営の中高一貫校の新校舎。国際バカロレア（IB）の教育プログラムを実践するための先進的な学習環境の充実を図り、生徒自らが学び、社会で生き抜く力を身に着ける多様で創造性を引き出す生活の場所として計画。周辺の緑豊かで静かな自然環境を取り込む中庭を中心に、生徒・先生が毎日を過ごす生活の場所として明るく風通しの良い学びの空間の連続が、多様なアクティビティを誘発し、課題を自ら選択し自ら探求する学習スタイルを実践する学びの場所となる。既存部分は旧小学校の校舎を改修し、国際バカロレア（IB）認定の要件を満たすライブラリーや実験室などに活用。廊下が活動の中心となる骨格をつくることで、新校舎じゅうシームレスに学びの場所がつながる。