淀川キリスト教病院

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「からだとこころとたましいが一体である人間(全人)にキリストの愛をもって仕える医療」全人医療を理念とする病院を、患者さんの視点に立ち、こころから癒される病院とするために『チャーチを中心にした癒しの病院』づくりをコンセプトとしている。 チャーチを平面上も断面上も建物の中心に据え、患者さんやスタッフのこころの拠りどころとなり、地域のシンボルとなることを目指している。 チャーチは4階から9階までの6層吹き抜けで病棟のデイルームに面しており、療養する患者さんや見舞う家族、また働くスタッフにも身近に感じられるよう工夫している。 低層部では2層吹き抜けのエントランスホールを中心にホスピタルコリドーを設け、訪れ利用する方々にとって分かりやすい平面構成となるよう配慮している。高層部の病棟では、4床室で間口7m×奥行6.3mと10㎡/床のベッドスペースを確保し、療養環境の向上と手厚い医療提供が可能な計画。
所在地 | 大阪市東淀川区 |
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竣工年月 | 2012.5 |
延床面積 | 49226㎡ |
構造規模 | RC+S |
階数 | 9F |
施設用途 | |
施設概要 | 病床数:630床 |
撮影者 | ㈱伸和 |