Seismically Isolated Structure| 免震構造

市立宇和島病院
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患者が真に癒される環境をつくるために「自然・社会との関係性」ということを特に重要視した病院づくりを目指した。北西の宇和島湾、南東の鬼ヶ城山に眺望が広がる病棟配置とし、また病棟の分節化を適度に行なうことで、周辺住民の皆様に対する威圧感の低減を図った病棟の形状を採用した。道路によって南北に分断されているが、南の敷地には病院機能を集約化し患者の利便性に配慮した。北側の敷地には周辺住民の皆様も利用できるカフェ、コンビニ等賑わいのある都市施設を整備し、「街との連続性」を演出した。まとまった増築余地も確保し、社会的要求・医療技術の進歩に対応するため、常に成長・変化ができる病院としている。
| 所在地 | 愛媛県宇和島市御殿町 |
|---|---|
| 竣工年月 | 2009.9 |
| 延床面積 | 34,197㎡(立体駐車場を除く) |
| 構造規模 | RC+S |
| 階数 | B1-10F |
| 施設用途 | |
| 施設概要 | 病床数:435床 |
| 撮影者 | (株)エスエス大阪 |




