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京都市立北総合養護学校

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計画建物は、養護学校・老人福祉施設・地元施設の3施設の複合建築物となっている。建物は大きく3棟に分かれており、2階レベルに設けた「西陣小路」と呼ばれる人工地盤、渡り廊下で各棟に接続している。
本施設は、発達遅滞の児童・肢体不自由の児童を統合した総合制の養護学校であり、ノーマライゼーションの理念を目指し、地域に開かれた養護学校をテーマにしている。これらのテーマ及び複合施設であることを考慮して、本施設の計画コンセプトを「各施設の独立性の確保」・「西陣小路による地域開放性の向上と明快なゾーニング構成」・「普通教室の南面配置」・「利用しやすく安全な施設」「地域へ配慮された施設」とし、施設創りを行った。
所在地 | 京都市上京区 |
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竣工年月 | 2003.12 |
延床面積 | 12,190㎡ |
構造規模 | RC+SRC+S |
階数 | B1-5F |
施設用途 | |
撮影者 | 山田和郎写真事務所 |