京都大学宇治おうばくプラザ

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おうばくプラザは、京都大学宇治キャンパス全体のコミュニティーの中核施設として、学術の交流、産学官共同の推進、及び地域社会との連携を目指した施設である。
施設機能は、シンポジウムや講演会開催に適切な規模の「きはだホール」やセミナールーム、展示・コミュニケーションスペースを持つ。さらに、地域の人々も自由に利用できるカフェ・レストラン、コンビニを配置している。「きはだホール」は一般者への貸出も行い、地域に開けた大学の有り方を提言している。
施設配置においては、既存大樹を残存した芝生広場を整備し、前面道路との塀を設けず、周辺の街と連続した景観づくりを行っている。建物構成は、近くの黄檗山萬福寺の伽藍配置を参考とし、機能連携を重視した、諸室を回廊で結ぶ構成とした。
所在地 | 京都府宇治市五ケ庄京都大学宇治地区 |
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竣工年月 | 2009.09 |
延床面積 | 3,365㎡ |
構造規模 | RC+S |
階数 | 2F |
施設用途 | |
施設概要 | ホール:300席 |