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野島断層保存館

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当施設は、阪神・淡路大震災の“生きた教材”ともいえる「野島断層」を天然記念物として保存・展示することにより、多くの人に大震災の記憶に触れてもらう事を目的とした施設である。
設計コンセプトとして、断層の「軸線」「ズレ」「亀裂」といったモチーフを形態だけでなく建物配置にも取り入れ、常に来館者が断層をイメージできるデザインとした。
保存する断層を傷つけないように、断層部の両側の範囲内(約15m)は基礎をもうけないようにし、また断層上に軽い屋根(鉄骨造)をアーチ構造にして掛け渡した架構とするなど構造的にもいろいろと配慮しながら計画を行った。

所在地兵庫県淡路市小倉
竣工年月1998.3
延床面積4,047㎡
構造規模S+RC
階数B1-2F
施設用途
  • 博物館
  • 受賞
    第8回公共建築賞
    第3回21世紀の「人と建設技術」賞
    ディスプレイ産業賞
    ディスプレイデザイン賞
    撮影者(株)エスエス大阪

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