堺市クリーンセンター東第二工場・管理棟
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当施設は、堺市の北東部に位置し、旧炉の老朽化にともなう建て替えと、焼却能力の増強を目的として計画されたごみ焼却場で、わが国初の本格的「スーパーごみ発電」工場である。計画にあたっては、工場の巨大なヴォリュームが単調な表現に陥らないように、構造と機能にあわせた基段部と上段部の二段構成を採用するなど、建築デザインに配慮した。また「スーパーごみ発電」の心臓部になるガスタービン発電機のカバーや配管に、恐竜や水車の絵を描き、見学者通路からも楽しく眺めることができるようにして、訪れる人々にも親しまれる施設にしている。
| 所在地 | 大阪府堺市東区 |
|---|---|
| 竣工年月 | 1997.3 |
| 延床面積 | 25,794㎡ |
| 構造規模 | SRC+RC |
| 階数 | B1-6F |
| 施設用途 | |
| 受賞 | 第3回NEG空間デザインコンペティション佳作 |
| 撮影者 | (株)エスエス大阪 |


