西脇市新庁舎・市民交流施設
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市街地の空洞化などの社会変化に対応すべく、にぎわいを創出する新たな公共空間を求めたられた。
(誰もが快適に安心して生活できる基盤としての庁舎)
免振機能を配備し、有事の際も行政・指令機能を担保する庁舎東棟と子供、健康・福祉に関する課をまとめて配置した庁舎西棟。役割を明確にし、分棟とすることで機能的で安心・安全な庁舎とした。災害時対応も万全に行い、日常とともに非日常の安心・安全も守る庁舎として計画した。
(市民が主役となり、市民が育む共創の場)
庁舎と交流施設の複合化を最大限生かし、職員と市民が併用する9 つのスタジオをつくった。それぞれ特徴をもったスタジオは様々な活動が常時行われる。活動がさらに興味関心を促すしかけとなり、様々な市民活動が広がる場となることを目指した。
スタジオとともに600 席のホールは土間形式にも転用でき、積極的に市民も活用しやすいホールを目指した。
所在地 | 兵庫県西脇市下戸田 |
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竣工年月 | 2021.03 |
延床面積 | 13,518㎡ |
構造規模 | RC+S+SRC |
階数 | 4F |
施設用途 | |
受賞 | 第24回人間サイズのまちづくり賞 知事賞(まちなみ建築部門) |
撮影者 | 松村芳治(1)(3)、株式会社エスエス大阪支店 秋田広樹・関谷宗旦(2)(4)(5) |