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(北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業)

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「北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業」は4階建の低層棟と、26 階建の高層棟が一街区の敷地内に配置された複合開発プロジェクトである。低層棟には、街中での安心居住を支えるサービス付高齢者向け住宅を導入。また、1 階には商業・サービス施設の整備を計画している。高層棟は免振構法を採用したタワーマンション。1 階と2 階には複数の店舗等を始めとした賑わいゾーンを整備した。この新たなランドマークとなる2 棟構成により、住まう人、訪れる人の豊かな交流を生む。
建物デザインに採り入れているマテリアルは、旧街道の宿場町に見られた白漆喰や杉焼の色彩、そしてガラスの無色透明感性やシャープ感のある形状を組み合わせた新旧融合のモノトーンデザインとし、基壇部は「灰白(はいじろ)」「墨色(すみいろ)」といった日本の伝統色による構成で、落ち着きと上質感を演出しつつ、草津の歴史と先進性を表現している。かつて東海道と中山道が交差する宿場町として栄えたこの場所に歴史や文化を継承し、新たなランドマークとして創造している。

所在地滋賀県草津市大路
竣工年月2020.03
敷地面積5,708㎡
延床面積40,227㎡
構造規模RC+S
階数26F
施設用途
  • 再開発事業
  • 共同住宅
  • 商業施設
  • 撮影者エスエス / 秋田 広樹

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