光市立光総合病院

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地域の急性期医療の中核を担う市立病院の狭隘化、老朽化に伴うECI方式による移転新築事業である。施設の整備方針「患者満足度の高い施設」「質の高い医療提供可能な施設」「安全・安心な施設」「環境にやさしい施設」を基本とし、部門配置の最適化によるコンパクトで高機能な計画を行い、地域の急性期病院として、がん治療の充実や救急・災害などに対応できる機能の充実を図ることを目的としている。
来院患者が利用するエリアは、全て1階に集約し、患者にとって分かりやすく明快な外来空間を目指した。病棟はスタッフステーションを中心に配置し、それを取り囲むように全ての病室を配置することで、看守りが行いやすい計画としている。
また「ひかりにつつまれる、ホスピタル。」をキーワードに、ハイサイドライトやトップライトなど随所に設けた開口部による自然光の取り込み、「ひかり」をテーマにしたアートワークの展開など、ひかりのやさしさにつつまれる空間づくりを行っている。
所在地 | 山口県光市光ケ丘 |
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竣工年月 | 2019.02 |
敷地面積 | 31,384㎡ |
延床面積 | 18,411㎡ |
構造規模 | RC |
階数 | 4F |
施設用途 | |
施設概要 | 病床数:210床 |
撮影者 | SATOH PHOTO 佐藤 和成 |