特別養護老人ホーム 白島荘

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白島荘は、4床室が主体の従来型で運営していたが、建物の老朽化に伴い建て替えとなり、全個室のユニット型(1ユニット10人)で運営することになった。敷地は、箕面市の山すそ景観保全地区内で高さ制限もあり、その他色々な条例の縛りの中に位置している。工事は、既存の建物の狭隘な駐車場に先行して工事を行ないローテーションを組んで進んでいく現地建て替えの計画であったが、幸いにも、同時期に敷地横の福祉施設が移転することになり、工事が終わるまで仮住まいとして利用できることになった。結果、工事期間の短縮と入居者の負担を軽減することができた。計画は、南ブロックに東西に長い2ユニット、北ブロックに抱き合わせの2ユニットと其々違う形状のユニットの構成を合わせている。且つ工事のローテーションに合わせたTの字型としている。その他、グループホーム、法人本部事務局と法人の他の施設に食事を提供する給食施設との複合施設となっている。
所在地 | 大阪府箕面市白島 |
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竣工年月 | 2014.07 |
延床面積 | 6,376㎡ |
構造規模 | RC |
階数 | 4F |
施設用途 | |
施設概要 | 特別養護老人ホーム グループホーム |
撮影者 | 松村芳治 |