垂水処理場は「関西ウォーキング」にも選ばれている『垂水なぎさ街道』コースの一部にも含まれています。スポーツ施設・親水公園・野鳥の森などを有しており下水処理場とは思えない風景が広がっています。
ネットワークポンプ場
垂水なぎさ街道の通過点にあり、景観を意識したデザインになっており、上から見ると円形、横から見ると屋根部は△の円すい形で、色調や細部まで見ていて楽しくなる珍しいポンプ場です。消化タンク
下水処理で発生した汚泥を悪臭の少ないものに分解し加工する施設です。平磯芝生公園
この公園の親水池で使用される水は垂水処理場できれいにされた処理水です。休日にはハイキングの中間地点、お弁当の場所として賑わいます。なぎさの池
下水処理された水を海に放流する前にこの遊水池で低温化します。池には様々な渡り鳥や魚が生息しており市民の散歩の場所となっています。
兵庫Project 8
神戸市垂水処理場
上部利用面積“日本一”の下水処理場
阪神・淡路大震災で下水道施設が大きな被害を受けたことにより、災害に強い下水道システムを構築するために、処理場間を大深度下水道幹線でネットワーク化し、本処理場で揚水するためのポンプ場である。直径45m、深さ40mの大深度円形鉄筋コンクリート構造物である。