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日本下水道事業団研修センター新寮室棟

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地方公共団体等の下水道担当職員の育成を目的とした研修センター内に併設する、女性研修生の増加と寮生のニーズに合わせた59名収容の宿泊棟増築計画となる。

技術者が知識を学び、交流を深める施設となるよう、1階には多目的ルームや浴室など厚生機能を有する。
上階の宿泊エリアは、個室とグループ学習室(4名利用)をユニットとしたプライバシーを確保しつつ宿泊者同士の交流を促進する平面計画としている。
女性技術者数の増加に伴い、4階は女性専用フロアとなっており、パウダーコーナーや小物置き場も設置された女性も安心して研修に参加できる施設となっている。

外観はFSC認証の仕組みにて製造された木ルーバーを設置している。また、内観は木材や温かみのある色彩を多用し、心休まる空間を形成している。
免震装置にはダンパーを有しない球面滑り支承を採用し、雨水利用や調光照度センサーなど環境にも配慮した施設となっている。

本施設に訪れた全国の技術者達が新たな知識を得て技術力を発揮し、人のネットワークを生かしながら未来のインフラ整備を支えてくださることを願っている。

所在地埼玉県戸田市下笹目
竣工年月2022.02
敷地面積11,302㎡
延床面積 2,799㎡
構造規模RC
階数5F
施設用途
  • 研究・研修施設
  • その他宿泊施設
  • 撮影者株式会社 無学

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