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徳島駅前名店街 “ MEITEN-GAI ”  

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2006年春、40年以上にわたり徳島駅前の顔として親しまれてきた「徳島駅前名店街ビル」を、施設はもとより、周辺地域の活性化を目指して建替えた。機能は、最上階に浴室を備えたホテルを核とする複合商業施設。人の流れを促し、呼び込むため、敷地東に沿う旧来の衛生道路(市道)を含めて路地を整備。また国道を介した西側商業施設と繋がる立体動線の再整備を軸としたものであった。
その10年後 2016年8月、路地を挟む東側に新館を増築。増築棟は、1階に店舗、2階以上は 1ランク上にグレード設定した客室を62室。またホテルの付加機能として、四方を見渡すことのできる最上階展望ラウンジを備えた。2棟の店舗が顔を出す路地は、従来にも増して活気づき、新たな人の流れを呼んでいる。なお、両棟を効率的に機能させるための、市道(路地)を跨ぐ3フロアーのブリッジ接続は国内でも極めて珍しく、多くの関係者が“駅前活性化”に向けた意識を共有することで実現した結果であろう。

所在地徳島市元町
竣工年月2016.8(本館:2006.2)
延床面積11,074㎡(増築棟3,016㎡)
構造規模SRC+S(増築棟:S)
階数B1-11F(増築棟12F)
施設用途
  • 宿泊施設
  • 施設概要客室:239室(増築棟:62室)
    受賞
    第12回徳島市街づくりデザイン賞(本館)
    撮影者松村芳治(1,2,3,4)、株式会社エスエス 大阪支店(5)

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