昭和設計

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倉敷市立市民病院

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倉敷市立市民病院は"KOJIMA BLUE”で親しまれる国産ジーンズ発祥の地として有名な「繊維のまち、児島」に立地する。
敷地周辺には瀬戸大橋開通の際に整備された店舗等、低層の建物が建ち並び、瀬戸内沿岸の開放的で穏やかな雰囲気が漂っている。
新病院は、倉敷市の医療を支える市民に信頼される地域の中核病院として、市民にとって馴染み深く親しみが持てるよう児島らしい建築を目指した。
外観はジーンズ生地の織り方である「綾織り」をモチーフとしている。
織物のたて糸とよこ糸をイメージした線的で様々な表情を見せるテラコッタルーバーやボーダータイルを採用し、繊維が織り成す「あたたかさ」や「やさしさ」が感じられる表情を生み出している。
病棟バルコニーのテラコッタルーバーは瀬戸内の強い日差しの抑制と、外から病室への視線を遮蔽するスクリーンのような役目も果たしている。
メインエントランスから南側公園に抜ける2層吹抜けのホスピタルモールは地域と病院を繋ぐ象徴的な空間である、壁面は天然木下見板張りとし、サインや家具にジーンズ生地を使用するなど来院者を温かく迎え入れる場所とした。
最上階には瀬戸内海が一望できるラウンジデッキがあり、患者がベッドのまま出ることができる。病棟のデイルームからも眺望を楽しめるよう大きな窓を設けている。
壮大な海と太陽のきらめき、鷲羽山の力強い姿を肌で感じ、病に立ち向かう気持ちを奮い立たせる一助になることを願っている。

所在地岡山県倉敷市児島駅前
竣工年月2018.01
敷地面積16,762㎡
延床面積14,117㎡
構造規模RC+S
階数6F
施設用途
  • 病院・医療施設
  • 施設概要病床数:198床
    撮影者松村 芳治(1,2,3)、井尻 雅之(4,5)

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